最近はちょびっとおやすみ取れるようになりました。その時間を使って、自分にできるコトを…


by cookie_mel
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たまにはまじめな話?①

えー、たまには仕事のぼやき以外にまともなことを書いたりしようかなぁ。どうにか忙しすぎる日々からは脱却しつつあるし(明日は外来だから手術もないし、週末には久々に東京だぁ)。

この春で医師になって10年目になります。「どうして外科医になったの?」という質問をよくされるのだけれど一言では答えようがない。私が医者になったころは大学卒業→①大学の医局に所属、②地元の大きな病院に就職するのが2大選択肢(今は研修医制度といって2年間国が認定した施設で内科、外科、小児科、産婦人科、+αを研修して3年目に所属先を再度決める)だったので、大学に残るか、長野に帰るか少し迷ってはいた。でも、大学院まで行こうと思っていたので結局必然に駆られて大学病院に。で、どこの科に入るか?ということになる。

もともと医学部に入る前からいわゆる「癌治療」に興味があったので「癌」を扱う科に興味があった。ま、ほとんどどの臓器にも癌は出来るのだけれど、2年生時に行う解剖実習で頭頚部は苦手意識があったので(見える部分ていうのがイヤ)眼科、耳鼻科、脳外科はまず消去。見て気持ち悪いという理由から皮膚科も消去(皮膚科の教科書ってすごく気持ち悪い)。子供が病気なのも悲しくなるから小児科消去。5年生の病院実習が大きな影響して、消化器外科が本命になった。実習のときグループの先生が「外科は手術ばかりだと思われるかもしれないけど、手術のあとの全身管理が重要なんだよ」という言葉と、そのときいろいろな合併症を持った患者さんの全身管理を行っている姿を見て、自分も、と思った。

決定的な理由は、「癌治療」と言ってもさまざまあるわけなんだけれど、化学療法(いわゆる抗癌剤の治療)を主にやっている科が外科だったから。欧米と違って「腫瘍科」がないので化学療法で有名な先生のいる消化器外科に入ることにした。いや、実は血液科(白血病とかリンパ腫を治療する科)や呼吸器科(肺癌)、泌尿器科(腎癌)も迷ったんだけど、上司に尊敬できる人がいて、脱落しそうな私を鍛えてくれる科は消化器外科だな、と思って。予想外に過酷(普通なのか?)だったけれどこの勘は当たっていて医者1年目は鍛えられたなぁ。<続く>

*今日はここまでチョビッとずつ書いていこうと思います。なんか、変わり目の年なので少し原点を思い出してみたいなぁ、と思って。毎日まじめにかかないけどねぇ。
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by cookie_mel | 2007-01-25 21:49 | cookieのぼやき